理事長 江見佳之
新理事長就任の挨拶
近畿電子部品卸商組合
理事長 江見佳之
近畿電子部品卸商組合(略称:KEP)は電子部品・制御機器を取り扱う卸業者(正会員)とメーカー及び,電子部品に関わる企業(賛助会員) で構成される関西地区唯一の組合です。
当組合は昭和37年に設立され、60年余に亘り賛助会員、国 ・大阪府、市、関連諸団体のご協力ご高配を賜り近畿地区の電子部品、制御機器流通業界の振興発展の為に組合活動を続けております。
このたび、令和4年6月1日に開催致しましたKEP定時総会におきまして、前理事長 岡本 弘の後を継ぎ、理事長に就任いたしました。
KEP会員が扱っている電子部品・制御機器市場は、今後は電子機器や自動車の高機能・高性能化や新興国市場も含めた普及拡大により、継続的な市場拡大が予想されています。なかでも、「100年に一度の変化」の最中にあるとされる自動車は、EV化や自動運転技術の高度化により、電子部品需要を中長期で飛躍的に拡大していくことが見込まれています。 また、様々な業種の工場の自動化に伴う高性能なFA(ファクトリーオートメーション)機器や産業用ロボットの需要増大、加えてIoT、5G(第5世代移動通信)、AI(人口知能)、DX(デジタルトランスフォーメーション)などの潮流が、あらゆる産業分野での技術革新を促進させ、高性能な電子部品を必要とする新たな用途を生み出していくことが期待されています。
このようにIT・エレクトロニクス技術の高度化が一段と進み、市場変化のスピードも一層早まる中で、日本の電子部品・制御機器業界は、市場で高い存在感を示し続けることが必須と思われます。
当組合においては、このような環境のもと、会員・賛助会員企業の事業の活性化につながる相互の情報交換の機会を積極的に増やし、時代に合わせた最新情報発信や、組合活動だからこそできる官公庁や海外との情報交換、異業種との交流などを積極的に行い、電子部品制御機器を取り巻く市場に貢献できる組合を目指して活動を行って参る所存です。
引き続き皆々様のご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
技術革新に並行して
ユーザーの啓蒙に努力しよう
組合員の結合を深め
メーカーとの連絡を密にしよう
広く産業界の
潜在需要開発に努めよう
電機関連販売業者
並びに製造業者であること
5年以上の事業経歴を
有すること
従業員を3名以上
有すること
総会 (6月)・賀詞交歓会(1月)
委員会活動(経営情報・組織厚生・教育研修・広報各委員会)講演会、セミナー、見学会を開催(年4回)
ボウリング大会・ゴルフコンペ(2回)
海外展示会・企業視察見学会、記念事業視察見学会等
福利厚生事業の一貫として保険、厚生年金基金、積立制度の促進
企業での業績貢献者、功績への表彰制度(大阪府・市、組合団体)
上部団体全国電子部品連合会への機関紙配布、総会参加
経済産業省、大阪府・市、連合会、各種団体の情報提供、講演会参加